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札幌地域支部創立120周年記念 「明治大学マンドリン倶楽部札幌演奏会」開催

明治大学マンドリン倶楽部札幌演奏会が8月31日(土)、明治大学校友会札幌地域支部の創立120周年記念事業として、校友会札幌地域支部主催、札幌市・札幌市教育委員会・北海道新聞社・明治大学札幌父母会ご後援のもと、札幌文化芸術劇場(hitaru)で開かれました。

 

明治大学マンドリン倶楽部は、大正12年に古賀政男先生が創設されて以来、大正、昭和、平成そして令和に至る97年の歴史を紡でおります。古賀先生が遺された「音楽は和なり」の言葉と、マンドリン倶楽部伝統の「何でも弾いてやろう」というフロンティア精神は、まさに「北の大地北海道」と重なるイメージの演奏スタイルと言っても過言ではないでしょう。

 

演奏は、第一部:歌劇「サムソンとデリラ」より「バカナール」など、第二部:古賀政男、阿久悠ヒットメロディーなど、第三部:シャンソン「枯葉」、ラテン「クマーナ」などが演奏されました。ピンクレディーの「UFO」(阿久悠作詞)では男子部員がダンスを披露し、会場を盛り上げました。また札幌限定版の「虹と雪のバラード」も演奏され、大型プロジェクターに投影された歌詞画面を見ながら会場全体での大合唱となりました。

 

最終的に入場者数は、1,800名を超え、演奏終了後のお客様からの「素晴らしい演奏でした」、「また是非来たい」、「涙を流しました」などのお言葉を頂き、演奏会の成功を実感しました。

 

最後に、マンドリン倶楽部部員のお話をします。

 

恒例の夏の演奏ツアーは、通常東京から各地を公演しながら札幌入りするのですが、今回は札幌がスタートということから前日に札幌入りした関係で、札幌グルメと観光を堪能したようです。また、新設の素晴らしい演奏会場ということで開演前の練習にも熱が入り、とても良い演奏ができましたという感想を述べていました。また、楽屋で地元の月寒高校マンドリン倶楽部員との交流会を持つことができ大変喜んでおりました。

 

今回の演奏会にご尽力いただきました関係各位に改めて感謝申し上げます。

【54年商卒 副幹事長 杉山政寿】

めいじろう

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